あつまって支援

「あつまって支援」とは、ファンクラブ・後援会(毎月継続支援)など、沢山の支援者があつまって毎月少額の支援を継続する「足長おじさん」のような「継続支援」の方法です。

身寄りのない少女に進学のための援助を行なう「あしながおじさん」は、現代日本では広く学生への援助者の意味で用いられ、遺児奨学金のための原資拠出を行なう人を一般に「あしながさん」と呼んでいます。wikipediaより

テニスで有名な”錦織圭”さんは盛田ファンドの支援により米国テニス留学を実現しました。
この留学先のIMGアカデミーはスポーツアスリート育成の世界TOPクラスのアカデミーであり、全寮制、学費込で年間約600万円(月約50万円)の費用が係ります。

私たちの、この「継続支援」を活用すれば、月ワンコイン(500円)の支援でも1,000名の支援者が集まれば、月50万円集まりますので、地方に埋もれている未来の”錦織圭”を目指す可能性がある素材を、地域のみんなで育てることが可能となります。

同じ方法により、遠征費や運営費で経済的に厳しい運営を強いられている”スクール・クラブ”などへの支援金や、地産の素晴らしい農林水産素材への支援、災害被災地の個々の個人・団体等(各種施設、漁港、農業、企業、店舗など様々なターゲット)に対する直接の支援を行うことが出来ます。

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ソーシャルファンディングという概念

支援の仕組みとして「クラウドファンディング」が普及しつつありますが、支援ファンドの成功率はかなり低く日本で一般市民に受け入れられ誰でも簡単に支援の仕組みとして使えるようにはなっていません。
その最大の理由は「クラウドファンディング」の仕組みが欧米の寄付文化が定着している世界において、SNSなどのソーシャルで、誰かが困っているなどの情報がSNSで告知されれば、その情報が一気に広がり、巨額な支援が実現する可能性がある欧米と、SNSで支援をお願いする告知をしても、寄付文化がない日本では、見ず知らずの相手に寄付をするという行動になりにくい日本の根本的な違いがあります。
しかし、現代の日本人が忘れている日本人固有の「口コミ」という文化があります。
私たちは、欧米の文化で日本での定着に無理がある「クラウドファンディング」ではなく、日本人固有の「口コミ」の文化を、日本の地域のコミュニティの集いとして活性化することで、支援を成功できる日本文化に発展させたいと考えています。
その意味で「名指し支援」を地域の友人・知人などのコミュニティで達成するための日本文化に合った支援の仕組みとしての「ソーシャルファンディング」の普及を目指したいと考えています。

FaceBookなどで各種の応援グループが活躍していますが、私たちはそのようなSNSでの集いを単なる集まりで終わらせるのではなく、上記の「あつまって支援」で説明のように様々な経済支援の仕組みに発展させることで、スポーツだけでなく地域活性化や出産支援ファンド少子化対策などの解決にも大きく貢献できると考えています。
このようなスポーツだけでなく、地域の様々な問題を解決するために“名指し支援TM”、そしてそのツールとしての「スポーツファンド」、「ファンド」などが役に立ちます。

日本では古来から地域の住民が集まって地域住民の総意で地域を運用してきた歴史があります。
選挙の「どぶ板」、地域での資金運用の「頼母子講」などなど、日本人は元々、行政に頼らず地域で自活運営してきました。
残念ながら、現代の民衆は日本人の素晴らしい文化をほとんど忘れてしまい、すべてを政治・行政に依存し、そして政治・行政は何もしてくれないと愚痴を言い、他人に責任転嫁して無気力になっている傾向があります。
私たちは、ソーシャルというツールを手にしましたので、今こそ意識を同じくする仲間が集まって自主的に各種問題を解決してきた日本人の素晴らしい文化を取り戻しましませんか?

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